Q1
生物生産学科と応用生物科学科の違いを教えてほしいです。研究の対象や範囲などが違うのでしょうか?
【質問】
生物生産学科と応用生物科学科の違いを教えてほしいです。研究の対象や範囲などが違うのでしょうか?
【回答】
植物や昆虫などにフォーカスするという点で、基本的な研究対象は近いです。ただし、応用生物科学科では傾向として分子レベルでの化学的な研究が盛んです。生物生産学科では前者にはない家畜分野の研究と経済分野の研究が存在しています。
両者とも座学と実験の授業がありますが、応用生物科学科に比べ生物生産学科はフィールドワークの要素が強く、学部1年生から実際の農場を使って稲作、畑作、果樹、家畜に関して学ぶ機会があります。学生目線ではここが最も大きな違いと言っても良いでしょう。
生物生産学科 | 応用生物科学科 | |
研究対象 | 植物や昆虫+家畜分野と経済分野 | 植物や昆虫+分子レベルでの科学的な研究 |
フィールドワーク | 多め | 少なめ |
授業の記事例 | 生物生産学実験基礎 https://tuatdaizukan.net/hyakkei/prof-simmura-jugyou.html |
植物病理学 https://tuatdaizukan.net/hyakkei/komatu-jugyou.html |
先生の記事例 | 金勝一樹先生 https://tuatdaizukan.net/history/kanekatsu-daizukan.html |
福原敏行先生 https://tuatdaizukan.net/history/prof-fukuhara.html |
学科Webサイト | https://web.tuat.ac.jp/~aaseisan/teacher.html | https://www.tuat.ac.jp/department/agriculture/bio/member.html |
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回答:生物生産学科 4年 隣町の回覧板