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先生大図鑑

半端ない知識量と
こどもみたいな好奇心をもって
あるものごとを深く、研究している。

そんな先生たちの頭の中を
のぞいてみたくありませんか?

農工大各所に生息する
味わい深い先生たちとともに
その多様な研究の世界を
じっくりご紹介していきます。

香取浩子先生[香取浩子研究室]

20世紀以降に発展成立した新しい学問である量子力学。量子コンピュータや半導体など重要性が増しつつある分野です。この分野で新たな磁性材料を作り出す研究をされている香取先生に、物理に興味を持たれたきっかけ、そして物理という学問の面白さをお伺いしました。

なかなか馴染みが無いと思われがちな物理。香取先生のお話から、私たちの日常生活との近さと面白さを感じることができました。物理の面白さに是非とも触れてください!

田川義之先生[田川義之研究室]

流体力学は飛行機や新幹線などの技術開発に密接に関わり、現代において欠かせない学問です。しかし流体というのは一見複雑で、直感と反する難しい部分もあります。その「難しい」を「面白い」に変えて積極的に学習をしてもらいたいと願う田川先生の授業のやり方に迫ります。

田川先生の流体力学を分かりやすく伝えたいというお話を聞いて、「流体力学」という授業科目は、受講した生徒に理系に進む上で良い変化を与えてくれる授業なのではないかと思いました。

新村毅先生[畜産学研究室]

近年、「動物福祉」の考え方が広まりつつあります。動物福祉の研究者である新村先生に、動物福祉のことから、人と動物の共生、さらには研究の面白さまで、たっぷり語っていただきました。

人と動物がより良い環境で生きるためにはどうしたらいいのか考えさせられました。 新村先生の研究に対する情熱が伝わるインタビューです。高校生へ向けたメッセージも必読です。 (生物生産学科 2年 まえかわ)

古宮嘉那子先生[古宮研究室]

理系大学の先生でありながら、言葉を扱う「自然言語処理」を研究している古宮先生。好きな「言葉」を追い続ける古宮先生の高校時代とはどういうものだったのか、そして現在の研究から見えてきた、古宮先生が理解したい「電脳」とは──研究の面白さとは何かについて迫ります。

理系科目が苦手だからこそ、人一倍勉強することで、やがて「好き」が見えてくる。古宮先生の話を聞いて、私も「好き」を追い続けたいと勇気をもらえました。 (知能情報システム工学 4年 ほき)

「バイオマス」という言葉を聞いたことがありますか? 動植物など生物由来の資源のことで、バイオマスを活用して化石燃料の使用量を減らすことで、二酸化炭素の排出量を減らすことが試みられています。 社会のなかでどのようにバイオマスを有効活用できるか研究されている伏見先生。 研究のことや高校生へのメッセージをお聞きしてきました!

「社会人=プロで、研究室はその準備期間」という言葉が印象に残っています。私も研究室の活動でたくさん力をつけていきたいと思いました! 高校生のみなさんにも、研究室での活動をイメージしていただけたら嬉しいです。 (農学府修士1年だっち)

山崎亮一先生[山崎亮一研究室]

生態系と同じように、社会も進化しているのではないか?——人間社会を動かす経済の分類の中でも、最も歴史の長いものの1つである農業。今回は、とある農村の風習が実際に変化している様子と、研究者としての心得とをうかがいました。

農業というのは全ての産業の連なる最初にあるもので、有史以前から人間社会と深くかかわっており、今もなおその恩恵と損失とを受け続けています。農業に関して、社会に関して、興味を持ってもらえたら嬉しいです。(工学部 すざんぬ)