Q1
ドクターとかマスターってなんですか?
先生ヒストリーなど、大学の先生や在学生が使う「ドクター」という言葉は以下の2通りの意味で使われることが多いです。
➀ ドクターコース (博士課程) を指す。
例) ドクターにいた時は… / ドクターの学生が少ない など
➁ ドクター (博士号) を指す。
例) ドクターを取った後は… / ドクターは持っておいた方がいい など
「マスター」 も同様に、マスターコース(修士課程)を指している場合と、マスター(修士号)を指す場合があります。
日本の学校制度は上の図のような形で、大学を卒業した後には就職や進学の選択肢があります。その進学先の一つに大学院の修士課程があり、その先に博士課程があります。博士課程を修了すると博士号が授与されます。
将来は、「研究者になりたい」「専門性を身につけて特定の分野でスペシャリストになりたい」という場合に、博士号を持っていると活躍の場を国際的に広げることができます。
大学や大学院を卒業し就職した後でも、再び入学し学位を取得するために学ぶことができます。
※ 文部科学省の資料「 修士課程・博士課程の関係について 」を参考に作成。